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01日 7月 2017
近年ではペットの歯石問題を認識しておられる飼い主さまも多いかと思いますが、ハイ、本当に歯石予防は大切なんです。 そもそも歯石の何がダメなのかと申しますと①歯周病(歯肉炎も起こります。悪化すると歯槽骨が溶け、骨折します。)、②口臭、③内臓への影響(口粘膜から血管に細菌が入り心臓、肝臓、腎臓などに病気を引き起こす原因となります。)など。食事もできなくなりますし、炎症で顔が腫れたり膿がでたりもします。 日頃のケアは飼い主さまの手でしっかり歯ブラシでの歯磨きを行ってください。歯ブラシが難しい場合はガーゼ等での歯磨きや歯磨きガムを食べさせたりしましょう。(歯ブラシでの歯石予防が80%とするなら、ガムは30%程度と考えてください。)最悪は獣医さんに相談して歯石除去を実施してもらいましょう。