29日 10月 2017
現代のペットの高齢化・長寿化は飼い主さんのペットへの愛情の深さ、医療の進歩、生活環境や食生活の改善などが大きく影響していると思います。(残念ながら事故や病気によって短くして命を落とすペットもいますが。)昔ではなかった「ペット介護」も増えてきております。
「介護」というと、何だか気分が重くなる方もいらっしゃると思いますが、介護するまで長生きしているのは飼い主様にとっては勲章、愛情の証ではないでしょうか。煩わしく思わずに今まで通りの深い愛情で無理なく接してあげましょう。ペットが若く元気な時には人に癒しを与えてくれた存在なのですから、晩年期は人がペットにお返しをする番です。
視力の低下により、物にぶつかったりしてケガをします。躓きます。・聴力の低下により、反応が鈍くなり、無反応になります。逆に極端な臆病になったりもします。
体力・筋力の低下により、運動不足で肥満になります。ケガをしやすくなります。最悪は歩行困難になって寝たきりになり、自分での排泄も難しくなります。
抵抗力の低下により、病気の発症が増え、小さな傷も悪化しやすくなります。
さまざまな場面を想定して対策をしてあげましょう。